【ハンドメイド】作業時間計測&記録におすすめのスマホアプリを2つ紹介!【タイムマネジメント】
今回は、ハンドメイドなどの創作活動をされている方向けに、
作業時間を記録するのにおすすめのアプリを2つ紹介したいと思います。
作業時間を計測・記録するメリット
そもそもですが、ハンドメイドされている皆さん、作業時間って把握されていますか?
私は作業時間は計測するようにしていますし、他の方にもおすすめしたいなと思っています。
作業時間を計測・記録することで、「自分がその作業にどれだけかかるか」を把握することができます。
作業にかかる時間がだいたいわかると、下記のようなことを考えることができます。
- 完成までのスケジュールを立てることができる
- 自分の作業スピードの向上(=技術の向上)を数値で把握することができる
例えば、A4用紙20枚分の図案のクロスステッチ刺繍を刺しているとします。
図案1枚分を刺しきるのにかかる時間を数回計ってみたところ、だいたい24時間〜28時間程度になることがわかりました。
このことから、「月24~28時間の作業時間を確保できれば、この図案は20ヶ月で完成する」と見通しを立てることができます。
さらにこのデータを基準にすれば、他の図案でも必要な作業時間をざっと予測することが可能です。
また、作業時間から技術向上も把握することができます。
作業時間が前より縮まったなら、技術レベルがアップしたと言えますよね。モチベーションアップにつながります。
少し話が脱線しますが、特に手芸作家を目指している方は、納期を守るためにきちんと作業計画を立て、実行する必要があると考えています。
私は手芸作家ではないですが(いつかなりたいなと憧れはあります)、元々システムエンジニアとして、プログラムを製作・納品するお仕事をしていました。
お仕事なので、納期は絶対に守らなければなければなりません。
正確なスケジュールを組むために必要なもののひとつが「自分がこの作業にどれだけの時間かかかるか」といったデータです。
作業時間の計測・記録におすすめのスマホアプリ
私は隙間時間に作業をすることが多く、作業にどれくらい時間をかけたのか体感で把握するのがとても難しいです。
なので時間を計測するにはいつもスマホのタイマーアプリを使用しています。
スマホのアプリなのは、思い立った時にサッと手軽に計測開始・終了することができるからです。
ここからは、実際に私が使ってみて、使いやすかったスマホアプリを2つご紹介します。
お勧めスマホアプリ1:進捗管理 P-man
(※残念ながら現在はダウンロード不可のようです。ダウンロード済みであれば使用することはできるようで、現在もこちらを使っているので残念です。。。)
始めに計測したい項目(プロジェクト)を設定し、開始・終了ボタンを押すだけで、経過時間を記録・集計が行えるアプリです。
iOSもAndroidも対応。
プロジェクトはより細かい工程に分割でき、各工程の時間計測をすることも可能です。
このアプリの良いところは下記の通り。
- 日本人の方が作成されているので説明文が読みやすい
- そもそも説明文がなくても感覚的に操作しやすい
- 簡単な設定で使用可能
- 完了予定日の設定、進捗率計算も可能(今回は使っていないですが)
- バックグラウンド、スリープ中もちゃんと計ってくれる
個人的には、一番最後の項目が大きいです。いくつかアプリを試してみたのですが、バックグラウンドやスリープ中の時間が計測できなかったアプリがいくつかありました・・。
YouTube流しなから作業したりするし、そうでなくても長時間だと絶対スリープになるのに、計測できなかったときの悲しみったらないです。
実際に使用してみて操作に困ること、改善してほしいところは、正直、見当たりませんでした。
あえて言うなら、UIデザインの数が少ないことでしょうか。
現在はスクリーンショットで表示している青色と白色のライトモードか、黒色と灰色のダークモードしか用意されていません。
ネイビーやダークグリーンなど、もう少しかっこいい色のUIに切り替えられたら、より自分のお気に入りのアプリになるのになと感じています。
お勧めスマホアプリ2:Toggl Track
Toggl Track: Hours & Time Log
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こちらも計測したい項目を設定、開始・終了ボタンを押すだけで、経過時間を記録・集計が行えます。
iOSもAndroidも対応。
このアプリの良いところは下記の通り。
- 簡単な設定で使用可能
- バックグラウンド、スリープ中もちゃんと計ってくれる
- ポモドーロタイマー機能付き
- レポート機能から、その期間に何にどれだけの時間がかかったか確認できる
- Webブラウザ上からも確認できる
プロジェクト毎に請求・非請求の色分けをすることができるのも面白いです。
対顧客を意識した設計ですね。
デメリットとしては下記の通り、使用感関係でいくつか挙がりました。
ただし、今回の目的の「作業時間計測」は達成できているので、使い慣れたら問題ないのかなって感じです。
- タスクへの分割ができない
- 元が英語なので説明文がわかりづらい
- 感覚的に何を操作したらいいのかわかりづらい
まとめ
今回は、作業時間を計測・記録するメリットと、おすすめのアプリを2つ紹介しました。
是非、ハンドメイドライフに役立たせてください!
また、あなたがご使用の計測アプリがありましたら、コメントでぜひ教えてください!
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