フラワーポットをモザイクタイルでデコってみた。【ガラスモザイクデコレーション】

皆さん、モザイクタイルってご存じでしょうか?
ネットで定義を調べたところ、表面が50平方センチメートル以下のタイルのことだそうです。大体1辺が7cm以下ですね。小さめのタイルになります。
実物を見た方が、イメージが沸きやすいかもしれません↓

色の違うモザイクタイルを並べて貼り付けて、模様を作ったり絵を作ったりできます。
今回はフラワーポット・・植木鉢を、モザイクタイルでデコレーションしてみました。
今回作ったもの
今回作成するのはこちら。
私の地元・多治見の「モザイクタイルミュージアム」で、何年か前に購入したキットになります。

まだ薬剤とか使えるんですかね・・若干の不安と期待を胸に作業開始です。
作ってみた!
工程その1:主剤と硬化剤をまぜる。
まずは「主剤」と「硬化剤」なるものを、混ぜます。
劣化していたからか、めちゃくちゃ固かった・・。

工程その2:混ぜた薬剤を接着剤に、タイルを鉢にはりつけていく
その1で混ぜた薬剤を使い、タイルを鉢に貼り付けていきます。
これが一番楽しい作業!!!
説明書を読んだところ、市販の接着剤で接着剤で代用OKとのこと。
貼り付けてから薬剤が固まるまで時間がかかるため、後からちょっとしたズレなら修正可能です。

個人的なこだわりで、なるべく色がバラバラになるように貼り付けていきます。
ほぼほぼ完成したところで気づく。タイル、裏表逆じゃない・・?
いや、だって形的にさ、台形型にだったらさ、面積少ない方を上にするのが自然じゃない???
いやでもつるつるな面が表か・・・・?
まぁ、ちょっとボコボコしているのも味ということで!!!
鉢の上部2行分は本来の表面にして、はりつけていきました。
ズレないようにセロハンテープで留めながら、乾くのを待ちます。

工程その3:目地をタイルの隙間に塗り込んでいく
タイルとタイルの隙間に目地を埋め込みます。
目地材を作るところからなのですが、目地の粉がさらさらすぎて、なかなか水に溶けませんでした。

水の周りを粉が覆ってもはや個体のよう。
すごく既視感・・・・あ、きなこと黒蜜が混ざらないのと同じ現象だ。
そう思いつき「きなこ 溶けない」でググったのですが解決策見つからず・・・・。
結局、しびれを切らして、水を説明書より多めに入れてしまいました。

溶けてくれたはいいけど、失敗の予感が膨らんできましたね・・。
説明書の写真はもっと粘土みたいに見えるから多分水分量多いと思う!(開き直り)
たっぷりたっぷり塗り込んで行きます。
説明書には「隙間にギュッギュッと押し込むように」となっていますが、完全にムースを塗りたくる感覚でした。

行程その4:仕上げ布で磨く
目地材が半乾きの状態になったら、磨きます。
仕上げ布は着古したキャミソールを切って代用しました。
乾いた目地材がポロポロ崩れてきて、おやおや・・。ある程度のところでやめておきました。

磨き上げたら、再度乾かします。
完全に乾いたら、目地材が崩れることはありませんでした。
よかった、なんとか鉢として使用できそうです・・!
一応、完成
完成したのがこちら。

目地面積が広いし、タイルが一部ズレてますが、まぁまぁまぁ。
味があるって便利な言葉ですね。
今見たらそこまで悪くないように気がしてきました。
公式サイトの完成画像と見比べてみると、
タイルの表面の目地材がきれいに取れていたら、より良かったかも。
商品紹介のWebページ↓ 通販はやっていないようです・・。
終わりに
なにはともあれ、ちゃんと形になって安心しました・・!
次があれば、もう少し綺麗にできそうな気もするので、リベンジしてみたいなと思います!
このキットは、多治見の「モザイクタイルミュージアム」でしか購入できないようです。珍しいし、やってて楽しかったので、通販して欲しい!!!
リベンジのために、今度帰省したら買いに行こうかな。
興味のある方は是非、モザイクタイルミュージアムに足を運んでいただき、ご購入いただけたらと思います! ワークショップとかもやってるよ!
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