多肉植物の葉挿し・挿し木に挑戦して枯らした話【体験談】
今回はタイトル通り、「多肉植物の葉挿し・挿し木に挑戦して枯らした話」をしようと思います。
皆さんいかがですか、多肉植物って育てやすそうなイメージありませんか?
例えばサボテンとか、暑い地域に生きる植物だし、過酷な環境にも適応できそうですよね。
そんなイメージを持って気軽に育て始めてみたのですが、なかなか簡単にはいかないんだな~というのが今回の学びです。
よかったらお付き合いください!
多肉植物との出会い
私は今まで園芸はやったことはなかったのですが、両親(主に母)が、園芸が好きです。
実家の小さな庭には、地植えの花、蔓、鉢と、緑、緑、緑・・・。
幼い頃からそんな環境で育ってきた&今すんでいるところは都会で緑もないので、
何ちょっと育ててみようかな、とぼんやり思っていたのでした。
母が今年に入ったあたりから、多肉植物を育てるのにはまったようで、
帰省した際に、多肉植物の寄せ植えを母からもらいました。
母「水やりはたまにでいいし、放置でいいから、あんたにも育てられるでしょ」
簡単よ、という言葉をそのまま信じ、貰った寄せ植えを玄関に飾っていたのですが・・・
多肉植物の「徒長」
伸びに伸び伸び・・・・
調べてみたら、これは「徒長」という現象で、
日光不足が原因で、多肉植物ちゃんが光を求めて伸びてしまっているのだそう。
このままにすると見栄えが悪いのみでなく、病気の原因になってしまうこともあるとのこと。
このように伸びてしまった個体は整える必要があるのですが、
そのついでに「葉挿し」や「挿し木」をすることによって、数を増やすことができるのだそう。
せっかくなので、挑戦してみることに!
「葉挿し」&「挿し木」に挑戦!
そもそも「葉刺し」や「挿し木」って何って話なのですが、
多肉植物って、葉や茎の切り口の部分から、新たな根っこ・葉が出てきて、
そこから新たな個体として増えていくのだそうです。
これを利用して、葉から新しい個体を増やすのを「葉挿し」、枝の状態から新しい個体として育てるのを「挿し木」というそうです。
全体的に伸び伸びの状態にはしておけないので(多肉植物的にもこちらの心理的にも)「葉挿し」&「挿し木」をしてみることに。
ネットで調べた通り平たく土を広げ、その上に多肉植物の葉を並べてみました。
2週間ほど置いていると、芽と根が・・・!!!!!
いやもう凄い生命力! 葉があれば子孫が残せるんですね! 感動!!!
更に元気に育ってほしい!!!
・・・実はこれ↑が間違いのはじまりだったのです。。。
多肉植物の「日焼け」
ちょうどこの頃、再度実家に帰省する機会が。
すると実家には、うちの子より更に生き生きと逞しく育っている多肉植物の子たちが!!
その子たちはお外に雑に放置されており、我が家より暑い環境でした。
伸びてしまった時のことを考えると、やっぱり日当たりがよくないのかな。。。
多肉植物って暑い地方にあるものだし。
そう考え、自宅に戻った後、早速1日外に出してみる。
次の日様子を見てみたら・・・葉が真っ赤に!!! ええーっ!!!
調べてみるとどうやら「日焼け」のようです。
強い紫外線から葉緑体を守るために、色が変化するんですって。
ただし、変化してしまった色は、もう戻りません。。。
びっくりして、それ以降は室内に戻し様子を見ていたのですが、
どの子もそのままカラカラに枯れてしまいました・・・・・。
ごめんよ、多肉植物ちゃん・・・・・・。(;;)
反省と再挑戦
今回の失敗で、多肉植物って思ったよりデリケートな植物のように感じました。
多肉植物は「環境の変化」に弱いらしく、
今まで屋内で育てていた子を、急に外に出して強い日光に当ててしまったのがよくなかったのかもしれません。
数時間だけ日に当てるとか、徐々に慣らすのが良いそう。
そして育ってくれるのが嬉しくて、もっともっと!と思ってしまうのですが、
水や肥料をあげすぎたり、急に日光に当てたり、世話を焼きすぎてしまうと良くないようです。
すっっっっっごくもどかしいけれど、グッと我慢して、見守らなきゃいけないんだなぁ、と反省です。
とはいえ、日に当てないと伸びてしまうので、難しいですね~><
ちょうどいい具合を模索するのが大事なんだなぁと、反省しました。
母に悲しみの報告をしたら、実家ですくすく育っている多肉植物達をまたもらうことになりました。
今回の反省を活かして、次こそは立派な多肉植物ちゃんを育てたい・・!!!
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